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【中間レビュー】Galaxy Z Fold6を4ヶ月メイン利用した感想。

Galaxy Z Fold6を3ヶ月程度メイン利用した感想を記載します。

ポイント

  • コンパクトな軽量タブレット
  • フレキシブルさが強み
  • 端末補償を付けて身軽にするべき
  • カバーディスプレイは改善の余地あり

閲覧ありがとうございます。

Z Fold6はフレキシブル

Z Fold6に限らず、Fold系はカバーディスプレイとメインディスプレイによるフレキシブルさが一番の特徴。
大画面なのにポケットに入り、いつでも好きな時に大画面にしたりコンパクトにしたりが数秒で完了するのが一番のメリットと感じます。

大画面が魅力

Z Fold6の魅力は何と言っても開いた時の大画面。
7.6インチはやはり大きく、PCページでもストレスを感じずに閲覧ができる。意外とPCページを見やすく表示できるのがよく、他にはスマホ画面だと個人的に使いづらいと感じているChromeがタブレットモードだとタブバーが出てきて格段に使いやすくなるのが魅力。


タブバーでいつでも違うアプリに一瞬で移動できるのも非常に便利。

圧倒的な軽量タブレット

考え方的に開いた状態はスマホと言うよりタブレットの方が近いです。
タブレットとして考えるとiPad miniより小さすぎ、スマホだと大きすぎという中間のサイズ感。

Z Fold6のフィルムはまだ余裕

メインディスプレイに貼りつけされているフィルムは余裕です。
剥がれる気配もなく、現状全く問題なく使えています。
僕の感覚としてはZ Fold5以降はあまり剥がれたとか黒いシミが出たという報告が少なくなったように感じる。
ここはまだ4ヶ月なので、もう少し使った後にどんな感じなのかレビューしたい。

キーボードがあると更に便利に

Bluetoothキーボードがあれば、ちょっとした作業ができます。Sペンを使えば細かい移動やポインティングデバイスとしても動作します。
折りたためる小さいキーボードと組み合わせれば、持ち歩きがかなり捗ると思います。

大半はカバーディスプレイで問題なし

Galaxy Z Fold 6のカバーディスプレイは6.3インチとそこそこなサイズがあるので、大半はカバーディスプレイでこなせます。
ベゼルも狭いので野暮ったさもなく、少し触る時や通勤の際はこちらで十分。
ただ、良くも悪くもカバーディスプレイは大きさとしては中途半端で使いにくいと感じています。

Z Fold6のアスペクト比は不便

カバーディスプレイで大半は見れるものの、カバーディスプレイは22.1:9の6.3インチ超縦長ディスプレイ。
少し前のXPERIAより更に長い縦長で、これは片手持ちの持ちやすさは考慮されているものの、情報量がやや狭い。
Pixel 9 Pro Foldはカバーディスプレイのアスペクト比が20:9で、普段のスマホの主流の19.5:9とほぼ変わらない比率なのが大きい。

厚みが課題

一番の課題は折りたたみスマホの宿命の厚みと感じます。重さはフィルム等含めない場合250gを切れているのでほぼクリアできたと思ってもいい気がしている。
厚みは閉じた状態で12.1mm。一般的なスマホは大体7~8mmなので、10mmを切れれば実用性がかなり高まると思う。

余談ですが韓国限定のSpecial Editionは厚み10.6mm、グローバル版のOPPO Find N5は厚み8.93mmなので、OPPOくらいの厚みになれば普通のスマホと十分変わらない領域になると思います。

Sペンは微妙

Sペンとの組み合わせは正直微妙。
絵を描いたりPDFに線を引いたりポインティングデバイスとして利用ができるが、その用途だと画面がやや小さい。また折り目との相性が良くなく、折り目部分は認識されない場合が多いので不向き。
でもがっつり書き込むとかではないなら許容範囲で、勉強デバイスとしてなら余裕で使える。

コンテンツ消費には最強

KindleやYoutube、ゲームなどのコンテンツ消費には最も適している。
特にKindleとの相性が良く、2ページ表示ができるのは一度体験すると普通のスマホは読みづらく感じる。
勉強系デバイスとしてもかなり相性が良く、

ケースは軽めが良さそう

折りたたみスマホはその構造故に少し前は故障率がかなり高かったように見える。
今はだいぶ落ち着いたように見えるので、保護はがっちりせずに動きやすさ重視で軽めなケースがベストと感じました。
以前Spigenや純正ケースをレビューしましたが、この際タブレットにはないフレキシブルさを活かしてヒンジ保護もない軽いケースにしてしまうのがおすすめ。
保護重視にすると咄嗟の取り出しがしづらく、取り出しが億劫になります。

ヒンジ保護や故障対策は他でカバー

そして、故障への備えはスマホ補償でカバーすべきだと思います。
メーカー保証やスマホ保険に入っていれば万が一故障しても出費を最低限に抑えられるためおすすめ。
→記事
ただし何だかんだ普通のスマホより故障率が高くなるのは間違いないと思うので、後から加入するならクレカのスマホ保険やスマホケの保険でカバーしてしまえば、故障時も余計な出費が最低限で済む。

Z Fold6は身軽さを取れれば最強

身軽さ重視のケース選びができればメイン利用としても気軽に使える万能スマホになると思います。
あと、顔認証は簡易的なので微妙ですが地味に指紋認証が便利で、画面内指紋認証のAndroidスマホみたくフィルムを気にする必要がなく、精度がかなり高いのが使いやすい。
他にもGalaxy独自の機能で便利なところは多々あるのですがZ Fold6にフォーカスしたものは以上になる。
総合的には値段も高い分満足度は高く、ひとまず使い続ける予定。次は長期レビューをしようと思います。

  • この記事を書いた人

sabu

神奈川在住30代独身。ガジェット(特にスマホ)、旅、車、節約を趣味とする自称ゆるめのミニマリスト。普段はITインフラエンジニアとして働いています。 興味ないものはとことん節約し、好きなものは高いものを買う主義。 とにかく身軽に生きたいというのがモットー。

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