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【M1】MacBook Airを2年間使った感想。バッテリー持ちがとにかく良い。【メモリ8GB】

引用:Apple公式

M3のMacBook Proが先日発表されて、MacBook AirはM2が発売されて順当に型落ちされたM1のMacBook airだが、僕は3年弱程度利用したので感想を書く。結論PCのバッテリー持ちに革命が起きた。出力も30Wと少ないのが魅力で、一応プログラミングや動画編集も可能。結論、このような作業はこの先きつくなるかもしれないが、まだまだ使える1台。ただし発売されて3年経過して2022年に値上げもされてしまった現在、コスパの高さとしては微妙。どうしてそう思ったのか書いていきたい。

こんな方におすすめ

  • M1 MacBook Airがまだ使えるか知りたい
  • M1とM2のMacBook Airどちらか購入検討中
  • macに興味がある人

sabuと申します。閲覧ありがとうございます。

当時のM1 MacBook Airの購入スペック

スペックは下記のとおりで、いわゆる吊るしと言われる一番スペックが低いモデル。ここから購入時には追加料金でメモリや容量の増加ができる。重要なところだけ書いていく。

  • CPU:Apple M1(8コアCPUと7コアGPU)
  • RAM:8GB(最大16GB)
  • ROM:256GB(最大2TB)
  • 重量:1.29kg
  • 端子:ThunderBolt/USB4 ポート×2、3.5mmイヤホンジャック×1
  • 充電:30W USB-C充電

メモリ8GBと容量が256GBというのは、今の時代はスペック的には低すぎず高すぎずといった具合なのだが、CPUのM1がとにかく強力。そしてバッテリー持ちが非常に良い。また、純正で30W充電で対応できるのも高性能で、100Wの大きくて重い充電器ではなく45Wや65Wの充電器でスマホ等と一緒に充電できるのもポイント。

M1 MacBook airは当初はハイコスパ、2023年は微妙

引用:Apple公式

実際、m1 MacBook airはコスパは総じて高い方。もちろんWindowsとMacというOSの好みもあるのだが、Windowsでもまともな物を新品で買うと10万は軽く超える。DellやLenovoやHPには一部ハイコスパなPCもあるのだが、総合的に考えるとコスパは高い部類。
元々の低下は114,800円からだったのだが現在は値上げされてしまって新品の最低価格が134,800円からとなってしまった。ちなみにM2になると最低価格が164,800円になり、少し積むと20万を超えてくる。

値上げをしてしまい、既に発売から3年経過したと考えると併売はされているが、新品で買うとコスパが微妙と言える。

M1とM2 MacBook Airどちらを選ぶかは迷いどころ

M3のMacBook Airがない現在、M2 MacBook AirはどうかというとM1 MacBookairとかなり迷うところ。値段差は3万円で、形状が若干変わり、MagSafeのtype-c端子を搭載しているところが主な変更点。
個人的にはこの2つならどちらを選んでも良いと思う。少しでも長く使いたい場合はM2、値段重視ならM1といったところか。
どちらもつるしのモデルはメモリが8GBなことは注意。ちなみにM1の整備済み品は11万円台、値下げ前の値段くらいから狙える。

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ちなみにM2 MacBook Airは整備済み品なら13万円台から狙える。

M1 Macbook airはApple製品の連携は相変わらず強力

Macの特権として、iPhoneユーザーならApple製品同士でクラウド上で基本的に何もかも連携が勝手にされている。これはかなり便利。
例えば、メモ帳も勝手にメモアプリでiPhoneで書いたこともMacBookに自動で連携されている。
SafariもiPhoneで開いたページをMacで即開くこともできるし、iPhoneでコピーしたテキストをMacBookにペーストすることもできる。AirPodsもiPhoneに接続された状態でもMacで開けば勝手にMacに接続し始める。
とにかく挙げればキリがないほど連携されている感じでiPhoneユーザーの利便性は高い。

しかし、時代が進んだのかWindowsでも似たような事はでき、エクスプローラー上でiCloudを表示させておけば、写真やデスクトップの内容を表示させることはできる。

M1MacBookairでLINEは快適

LINEはPCで返す人にはかなり快適。絵文字もiosベースなので、見慣れた絵文字で会話ができる。WindowsだとWindowsベースの絵文字なので一瞬なんの絵文字なのかわからない時があるが、Macならそんなことはない。PCでLINEを返す習慣のある人はMacはオススメ。

M1 MacBook Airのキーボードやトラックパッドはクセになる

お店で打ってみた人も多いと思うが、M1 Macbookairのキーボードの打鍵感はかなり浅い。今打っているLenovoのキーボードが深すぎて力込めて打たないと困るくらい浅い。当たり前ながらキーボードバックライトも搭載。
使い込むとそれ相応のテカリが発生するのはどのキーボードも一緒だが、個人的にはMacのキーボードは打ちやすい方だと感じている。

またトラックパッドはかなり使いやすい。まずWindowsと比べて範囲が圧倒的に広く、スクロールの指の吸い着きはかなりレベルが高い。
正直Windowsのタッチパッドのスクロールはカクカクしている。MacBook Airは60Hzなのだが、全く気にならないのでかなり完成度は高い。人によってはマウス不要かも。

吊るしのM1 MacBook Airはこの先はメモリが物足りない

個人的にはメモリは8GBだと若干心許ない。最近はPCではスペックが少し高くなると16GBを積むモデルも増えてきており、8GBとなると現状は問題ないかもしれないが今後のことを考えると16GBが妥当。
ちなみにM1 MacBook airはファンレスなPCで、かなり静音。個人的には発熱も感じることはほぼなかった。僕が軽い作業しかしていないからかもしれないが、発熱については賛否両論な様子。重たい作業をする人は気にしておいたほうがいいくらい。

この画像はブラウザのSafariとBraveを2つ開いたときの状態。既にメモリが半分以上食われているため、Appleの製品は全体的にメモリの使い方がかなり上手いのだが、今後を考えれば確実に16GBを積んでおくのが無難。

M1 MacBookAirの動作はブラウザもたまに重くなる

流石に3年弱使っていたからか、今年に入って動作がカクつくことが多くなってきた。
ちなみにEdgeはエラーが固まってしまって全く動かなくなってしまった。相性が悪いのかもしれない。
他にはアプリ面ではX(旧Twitter)はアップデートが入っておらず、未だに青い鳩アイコンのままで、タイムラインは見れるがポストの検索ができない状態が続いている。

M1 MacBook airは薄いが重量は実は普通

みんな軽いとこぞって持ち歩きする人が多いMacBook Airだが、重量が圧倒的に軽かったのは昔の話で、今となっては普通レベル。
薄さはまだまだ圧倒的だが、今のWindows機にはもっと軽い機種も存在する。僕の会社貸与のPanasonicのLet's Noteは12.1インチの画面サイズとやや小さいが重量は何と1kgを切る。
MacBook Airは13.3インチになのでちゃんとした比較ではないが、12.1インチも13.3インチも個人的にはあまり変わらなかった。また
ただし持ち歩きはギリギリ苦にならないレベルなので、持ち歩きはイケる。

M1 MacBook Airはポートが少ない

引用:Apple公式

これもみんなこぞって言う話だが、ポートがtype-cが2つとイヤホンジャック1つとポートはかなり少なめ。
USB-AとHDMIがないのがきつく、type-cハブを使えばいくらでも代用できるのだが、やや物足りない感が強かった。
それ故type-c to hdmiケーブルやtype-cハブ等、余計な出費をすることが多かった。PC1台で作業をする人には問題ないと思うが、周辺機器を使いたい人は余計な出費が増え気味になることを考えておいたほうが良い。

M1 MacBook AirのOSサポートはまだまだいけそう

引用:Apple公式

現状の「OS soroma」はMacBook Airなら2018以降がサポートされている。2021年はAirシリーズが未発表で、2020年はIntel版のearlyとM1のlateの2種類がある。順当に行けば来年で2018が切られ、再来年は2019…と言った感じになりそうだが、2020年モデルは2種類発表されているため、最低でもあと4~5年はサポートが続きそう。
xcodeみたいに最新のMac OSが必須のアプリを使う人はM1ではなくM2の方がいいかも。中古ならM1もオススメ。
ちなみに僕の持っている吊るしモデルは中古相場が8万弱程度まで落ちてきている。充放電回数が気になるところだが8万なら間違いなくコスパが良いので狙い目。

M1 MacBook AirのリセールはiPhoneほど高くない

M1 MacBook Airのリセールは現時点で6万~7万円程度。流石にiPhoneほど高くなく、残価的には50%程度。iPhoneは10万を超えてくるため残価的には70%ほどになる。そのためリセールはiPhoneやiPadには劣る。流石にWindows機や一部メーカーのAndroidのハイエンドと比較すると高いのだが。

買うべき人と買わないべき人

結論、動画編集やプログラミング等の重ため作業にはオススメをできたのだが、既に発売から3年経過しており、M3も最近発売されたところもあり、値段も考慮すると現状は万人におすすめできるかと言われると微妙なところ。どちらかというと中古での購入をおすすめしたい。
個人的に思った買うべき人、買わないべきな人をまとめてみた。

個人的にはMac未経験者は一度使ってみることをおすすめしたい。IntelモデルよりはM1チップを全体的にオススメ。

買うべき人

  • 持ち歩きしたい
  • 事務作業中心、たまに重たい作業
  • 4~5年使いたい
  • ゲームしない
  • 外部ディスプレイ等不要な人
  • LINEもPCでさっさと返したい
  • Windowsのスペックが良くわからない人

買わないべきな人

  • 持ち歩きしない、据え置きメイン
  • ガッツリ重たい作業したい
  • 安さ重視な人
  • 周辺機器が多い人
  • Apple製品が少ない人
  • この記事を書いた人

sabu

神奈川在住30代独身。節約とスマホを趣味とする人。

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