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エレコムのトラックボールを購入したのでレビューする。大玉トラックボールにしては激安。ボタンも多いのでショートカットを使いこなしたい人にはおすすめ。ハードは慣れがかなり必要で、合う合わないは他のトラックボールより激しいと思う。
sabuと申します。閲覧ありがとうございます。
トラックボールマウスを使う目的
トラックボールを使う主な目的は、腱鞘炎予防がメインな人が多い。
僕は仕事でマウスを持ち歩くとすぐにスクロールやドラッグが上手くできなくなったりと壊れがちなことが多かったので壊れにくい据え置きメインのマウスが欲しかったのと、年齢がもう30代前半なので手首に異変を感じたことはないけど予防をしておきたかったのが購入の経緯。
見た目から分かると思うが、トラックボールは腱鞘炎予防と言いつつ逆に腱鞘炎になる人もいるみたい。
僕は昔KensingtonのExpart Mouseを使っていたことがあったのでトラックボールを使うことは問題なかった。そして大玉で安いものが欲しかったため購入。
M-HT1DRBKは人差し指と中指で操作するマウス
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まず特異な形状から。トラックボールマウスと言えば親指操作型が一番有名。次いでケンジントンでよくみる複数指で操作するタイプ。その中で、エレコムのM-HT1DRBKは、基本的にトラックボールは人差し指と中指で操作することが前提。ケンジントンもだけどマウスの原型は留めていない。
先に書いた通り僕はKensingtonのマウスを昔持っていたので人差し指と中指操作はすぐに慣れた。
M-HT1DRBKのボールは52mmとかなり大きめ
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M-HT1DRBKのボールはかなりでかい。一般的な親指操作のマウスは35mm程度なので、1.5倍程度の大きさ。52mmの大きさはケンジントンのexpert mouseとslimbladeの55mmの大きさに次ぐ。個人的にはボールは大きめだと二本指で操作ができるので細かい操作もできるので嬉しい。ちなみにボールの色は赤しかなさそう。大玉トラックボールの色は大体デフォルトが赤なのは謎。
実質パームレスト付き
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そもそものマウス本体がでかいのと、このマウスの特徴的な形状上、手を乗せる部分はパームレストになっている。しっかりパームレストの感触がする素材になっているので実質パームレストで操作しているのとあまり変わらない。
ケンジントンとかみたく、別で付いているわけじゃなくて一体化しているのはメリットなのかも。
もちろん手はこのパームレスト上に置く。若干アーチがかかっているので手首を曲げずにマウスを操作するというのがこのマウスのコンセプト。
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Bluetooth接続には非対応
かなり痛いポイント。発売が2017年と古いためか、Bluetooth接続には非対応。有線タイプとUSB接続タイプしかない。
長く売ってるのにBluetooth接続タイプを出さないのが謎・・・。ちなみにUSBコネクタを紛失すると買い直しになると公式に記載されている。流石に販売し続けるならBluetoothモデルは発売してほしい。
親指スクロールと多彩なキー
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個人的にスクロールの位置は握った時に自然な位置にあると思うけど微妙。ケンジントンはスクロールがトラックボールの外周にあるので、そっちの方が確実に操作しやすい。「L」ボタンは左クリックで、矢印キーはデフォルトが戻ると進むになっている。
下の3段階の調節するやつはマウスのカーソル速度の調整が可能。親指に機能が集中しすぎ。
多彩なファンクションキー
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ボタンの数は他と比べてもめちゃくちゃ多い。スクロールチルトも左右あるし、左右クリックの他にボタンが5個もあるのでかなりの数割当が可能。
これくらい多いとコピペをマウスで割当する余裕ができるのでかなり便利だと思う。5000円レベルには見えないボタンの量。
大玉ボールにしては最安レベル
大玉ボールの製品は他にケンジントンくらいしかないのだが、ケンジントンのマウスは大玉モデルは最低¥10,000から。しかも有線。
M-HT1DRBKは発売から年数が経っているからか6000円しない価格で購入できるのでかなり安い方。実質パームレスト付きなので尚更安い。発売から年数が経っているのもあるけど最近何でもかんでも高くなっているのを考慮するとかなり安いのは良いこと。
エレコム マウスアシスタントで割当可能
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エレコム マウスアシスタントというアプリを使えば、各ボタンの割り当てが可能。意外と割り当てられる機能の種類は多い。
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ただし、この古臭いアプリには大きな問題がある。
M1 Macにはエレコム マウスアシスタントはわかりにくい
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この状態で色々考えていたら結局設定の中に盛り込まれていた。設定画面からでないと起動できないっぽい。
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ユーティリティアプリだからかちょっとわかりにくい。ソフト面の出来はちょっと悪い。Logicoolのようにアプリケーションの方が圧倒的に良い。
大玉トラックボールを使うと戻れなくなる
大玉トラックボールどころか、トラックボールマウスの中でも安い方なので僕の感想はあり。個人的には一度大玉トラックボールを使うと親指型はちょっと操作しづらい感があるので慣れが必要だなって感じてる。ちなみにケンジントンのマウスに興味がある人にもおすすめ。
ただし、今時Bluetooth非対応やマウスアシスタントの古臭さを見ていると、細かい完成度は低いかなというのが正直なところ。
もっと価格を抑えたいなら親指操作のトラックボールはエレコムで3000円台で購入可能。次は親指トラックボールマウスを買ってみてレビューしたい。