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デスク環境

【電動】FLEXISPOT EF1 レビュー。組み立ては大変、でも使いやすい。【スタンディングデスク】

電動昇降型のFlexispotを購入したのでレビューしたい。

結論、Flexispotは当たり前の話として電動で机の高さを変えられるのでとにかく楽に昇降させたい人にはおすすめ。
Flexispotは型番によって値段差が最大で2倍あるからどれをチョイスすべきか、というのも割と重要で、「どの型番を買うか」から既に重要。

型番によって高さ調節の幅が異なるので、適応できるベストな身長の幅が違います。

ポイント

  • 型番選びで自分の身長、出せる価格にマッチするか確認
  • ボタンで電動昇降でき、高さ記憶機能もあり昇降しやすい
  • 作りもしっかりしている
  • 組み立ては大変(電動ドリル必須、女性一人は間違いなくきつい)
  • 重量はエントリーモデルでも超重量級(30kg超え)

FLEXISPOTは電動で高さ調節ができる

ご存知の通りFlexispotはモーターを使い、電動で机の高さを1mm単位で変えることが可能。
自分の身長に合った細かい高さ調整ができる。
EF1の場合の高さは71~121cm。下記に最適な高さ計算のサイトがあるので参照すると、190cm超えの人でも最適な高さに調節が可能。
逆に言うと机の最低高が71cmと若干高めっぽい。小柄な人には机を最低高にしても若干高さがあるため、どちらかと言うとEF1については身長165cm以上の人向けの製品となる。
ちなみに上位版になると、更に高さ調節の幅が増える。例えば、E7という型では高さ調節の範囲が58~123cm。
これなら身長が高い人でも低い人でも対応可能。自分の身長と比較して型番を決めるのがお勧め。

上位版になると、モーターもシングルからデュアルになります。
昇降スピードや耐久性を考えるとデュアルもあり。その分お値段はかかりますが・・・。

組み立ては部品が多くて大変

FLEXISPOTの組み立て説明書

Flexispot EF1は天板セットで買うと、天板と脚で2つの荷物でやってくる。一応脚単品で購入もできる。
脚は電動昇降型なのでモーターやケーブル等の電気部品もついている。
ちなみに脚の色(ブラックかホワイト)と天板の色(メイプル・マホガニー・ブラック・white wood・ホワイト・grey wood・天板なし)は変更できる。
写真で紹介しているのはマホガニー。

と、説明書の画像を見てわかるように、とにかく部品は多い。
とは言いつつ、組み立て自体は基本的に付属の六角レンチを使って組み立てるだけ。
問題はボタン部分の取り付けと最後に持ち上げるところ。

FLEXISPOTの高さ調節リモコン


ボタン部分は好きなところに取り付けができる。が、机に取り付けるため電動ドリルがほぼ必須になる。
「ほぼ」と書いたのは「電動ドリルがなくてもできた」というレビューを見た記憶があるから。ただ仕上がりに影響が出そうなので確実に組み立てをしたい場合は絶対あった方が良い。

付属の天板には参考程度の穴が空いていましたが、ネジ穴が合っているか怪しかったので自身で決めて空けることをおすすめします。

最後の持ち上げについては、最初は脚を裏返して組み立てることになる。その過程上、最後に脚とモーター、天板部分を一気に持ち上げる作業が必要になる。天板がない状態でも20kg近くはあり、天板込みだと30kg程度になる。

画像が汚くて申し訳ないけど、最終的には上のような画像になり、これを持ち上げることになる。
個人的に20kgを超えると女性一人だとかなり厳しいラインで、男性一人でもそこそこパワーがいる作業。なので可能であれば持ち上げだけは2人で作業するのがおすすめ。
ちなみに組み立てに1時間くらいかかった。ちなみに、ケーブル収納に使えるものも付属している。

厳密には先に脚とモーターを組み立てます。その後天板を脚とモーターの下に入れるのでそこでも重労働が発生します。
とにかく重たい作業なので気をつけましょう。

組み立て後は使い勝手良好

Processed with Focos

とは言っても、大変なのは最初の組み立てだけ。肝心な昇降は電動なので手動の昇降型デスクと比較にならないほど楽。
上下ボタンで1mm単位の昇降、予め4つまで自分の好みの高さに記憶しておくことができる。
4つもあれば2人の座った状態のポジション、立った状態のポジションまで設定できる。設定方法も好みの高さにした後に数字ボタンを長押しするだけ、という超簡単な設定。

高さを僕のベストな高さの113cmまで上げて大体同じ位置で撮影してみた。

FLEXISPOTで高さを最大まで上げている状態

見えないところまで見えており、ケーブルが煩雑になっているのはご容赦。
電動なので、モニター等が乗っていても余裕。今後の耐久性次第。

もちろんクランプして設置するものでも問題なく設置可能です。

ケーブルの長さには注意

昇降する分、ケーブルの長さには注意する必要がある。余裕がないと高く上げた時にケーブルが抜けてしまわないようにケーブル配線は予め余裕を持って配線をしておくのがおすすめ。

事前に110cm程度まで上げても問題ないような余裕のある配線を心がける必要がある。床にケーブルがあり、且つケーブルが1mの場合、座った状態は問題なくても立ちの姿勢の時にはケーブルが抜けてしまうので注意。

逆に2mは長すぎて綺麗に配線ができない気がします。1.5mのケーブルがあるとベストかも。

リモコンの設置位置にも注意

先に書いたように、リモコンを電動ドリルでねじ止めして設置する必要がある。好きな場所に設置することができるが、設置位置を前過ぎるように設置するのはやめた方が良い。
リモコンはボタン部分と「FLEXISPOT」部分がやや出っ張った形状をしている。

FLEXISPOTのリモコンが出っ張っている状態

なので、あまりデスクの端と合わせ過ぎると下記のように椅子のアームレストと干渉してしまう。

FLEXISPOTのリモコンと椅子のアームレストが干渉している

アームレストがない人にはほとんど問題にならない。けどアームレスト付きの椅子を設置している人は少し後ろ目に設置する方がベスト。
これ、僕は全く知らずに何も考えずに組み立てた後に気づいたので、これから購入検討の人は気をつけよう。

最悪、ネジ位置を変更すればなんとかなります。大変ですが・・・。

スタンディングの目的としては最高に良い製品

使ったみた結論としてやはり昇降は電動が楽。僕は手動のE-WINも持っていたんだけど、手動の方は高さ調節という面ではやりにくい。
正直手動の昇降デスクと一長一短なので次は比較レビューをしていく。

と満足はしている製品だが、結局のところ「スタンディングをどの程度するか」が一番重要。
スタンディングデスクを買ったものの、「ほとんど高さ調節をしていない」という人も一定数いるはず。
高さ調節の頻度って人によって結構変わる。逆に意識しないと買ってもほとんど座ったまま作業してしまうことが多いので、日頃の習慣付けが一番重要だったりする。
事実、僕はこの記事を立ちながら座っていたが、途中からずっと座ったまま書いている。一応言い訳をしておくと、ずっと立ちっぱなしも良くなく、ずっと座りっぱなしも良くないよ、ということを最後に付け加えておく。

結局座って作業するのがスタンダードなので、いかにスタンディングの意識づけができるか、の方が重要です。
宝の持ち腐れにならないように。

  • この記事を書いた人

sabu

神奈川在住30代独身。節約とスマホを趣味とする人。

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