「当サイトはアフィリエイト広告を利用しています」

iPhone スマホ 比較レビュー

【サイズ】iPhone 14Pro Maxシリーズを1年使ってみたレビュー。【iPhone 15に向けて】

僕はiPhoneは基本的にその年の無印/Proサイズをずっと使っていたが、iPhone14シリーズは特に理由もなくPro Maxサイズにした。そして約1年が経過するので感想を記載する。僕は普段はPro/Pro Maxを利用する派なので今回はproシリーズメインで比較するが、無印とPlusにも同等のことが言えると思う。
結論は、動画コンテンツの利用頻度(家でも外でも動画を視聴するのか)と通勤時での利用頻度次第で使いやすさが変わると思う。よく電車で動画を見ている人がいると思うが、家でも電車でも動画をiPhoneで見たい人は間違いなくPro Max/Plusの方が良い。ちなみに電子書籍レベルならPro/無印でも十分。

閲覧ありがとうございます。

感想

iPhone 14 ProMaxはやっぱり片手では操作しづらい

案の定、片手では操作しづらくなる場面が多かった。具体的には、「パスコード入力時」、「電車の中で立っている時」の2つが多い。
パスコードは間違えた時に訂正するキーや(画面のDeleteとか)片手操作時の戻るが左上だった場合はもちろん操作しづらい。


でも、それが原因で携帯を落としてしまうってことは一度もなかった。

ケースは若干少ない

Pro Maxは対応ケースが若干少ないのも気になった。無印/Proシリーズは展開されているケースでも、PlusやPro Maxではない場合が多い。エレコムとかの大手のケースは大体用意してくれるのだが、少し小規模な業者が作っているメーカーだと途端に少なくなるイメージ。Amazonの場合も同じ。

大画面は慣れる

最初は超大画面ということで、ワクワクが大きかったPro Maxだが、1~2ヶ月ですぐに大きさに慣れる。そのため没入感もだんだんと感じなくなってくる。かといって無印/Proシリーズがかなり小さく感じる!ってほどでもなく、「程よいサイズだなあ。」って思う程度。

動画は見やすい

最初に伝えたように動画などのコンテンツ分野は明らかにPro Maxは見やすい。
自己啓発本みたいな文字だけの電子書籍はたいして変わらないなっ思うが、漫画のような文字が小さくなるものは確実にPro Max系の方が見やすい。

バッテリー持ちが良い

バッテリー持ちもかなり良い。1日ガッツリ使っても40%はマストで残っているなというのが感想。日帰りなら安心してモバイルバッテリーなしで問題ないのは非常に心強い。ただしProシリーズのサイズでも1日は恐らく持つのでPro Maxシリーズだけの特権ではなさそう。更に長持ちするよ、程度で考えておくのが良い。

文字入力はどっちでも同じ

文字入力も結論、日本人の大半のフリック入力 or ケータイ打ちで利用するキーボードの場合、正直ProでもPro Maxでも互角。pro maxの方が少し文字の範囲が広いだけなのでProで十分。qwertyキーボードの人はPro Maxの方が良い。
また、余談だが海外圏の場合、英語を入力するとき、qwertyキーボードでグライド入力(一筆書き)という打ち方をする。その場合は入力の性質上Proでも十分できるレベル。

日本語でqwertyはiPhone 14Plus/iPhone 14 Pro Maxがお勧め。

比較材料

iPhone14/14 Plus、iPhone14Pro/14 Pro Maxの価格差は15000円

SimフリーのiPhone14シリーズで比較すると無印⇄Plus、pro⇄pro maxの価格差は概ね2万前後になる。
一番需要が高いと思われる256GBで比較すると、¥15,000差ということがわかる。

256GBモデルの価格表

  • iPhone14・・・¥134,800
  • iPhone14 Plus・・・¥149,800
  • iPhone14 Pro・・・¥164,800
  • iPhone14 Pro Max・・・¥179,800

ちなみに最低価格帯のiPhone14 128GBは¥119,800、Proは¥149,800。どれも10万超え。Proは最低15万。
iPhone14の¥119,800とiPhone14 Proの¥149,800をベースに、容量・サイズが変わると15000円ずつ上がる。
MacやiPadのように、容量を上げると急激に値段が上がるということではないみたい。

どうせ10万超えということで高額なら、妥協せずに好きな容量・サイズを選んだ方が良いかもしれません。

重量はiPhone14 Pro以外は安定

Pro/Pro Maxの場合、重さはpro maxの方が30gくらい重いが、promaxの方が本体が大きい分重心が均一になる面積が広いからか、pro maxの方が安定する。
Proは本体が小さいのに重量は200g超えということもあってか明確にずっしり感がある。小さくて重たいものを持っている感覚。
そのためPro Maxの方が重さのバランスは良い。
無印とPlusはどちらも重すぎないのでどちらでも良い。ただし無印は200gを切っているので明らかに軽い。

動画は圧倒的にiPhone14 Pro Max/iPhone 14plus

動画視聴は言わずもがな圧倒的にpromax/plusに軍配が上がる。ただし、持っているときは重量が気になるので、Plusがベスト。
僕は出張の時はスマホで動画を見るが、その時は大画面のAndroidスマホを利用している。動画とブラウザの並行処理はできないのでAndroidやタブレットを持つのも一つの手。
ちなみに、Youtubeショートやインスタのリール、TikTokなどの縦スクロールの動画なら6.1インチで十分。

縦スクロールのショート動画は6.7インチである必要性は殆どないと思います。

電子書籍はどっちでも。漫画はiPhone 14 Pro Max/iPhone14 plus

小説や自己啓発本などの文字が大半の電子書籍は6.1インチサイズで十分。
正直6.7インチにしたことで読みやすくなったということはなかった。しかし、漫画は絵がメインで文字が小さくなりがちなため6.7インチの方が読みやすいと思う。
雑誌クラスになるとiPhone 14Pro Max/iphone14Plusはまだまだ小さく、拡大が必要なレベルなのでやっぱりまだ向いていない。別に読めないわけではないけど。

バッテリー持ちはもちろんiPhone14 Pro Max/iPhone 14 plus

バッテリー持ちはお分かりの通りiPhone14 Plus/iPhone 14 Pro Maxが良い。体感でも理屈でも圧倒的に持ちは6.7インチ型の方が良い。
ただし、どれを選んでも1日は確実に持つバッテリー持ちだし、最近はモバイルバッテリーもレンタルできるサービスや・カフェ・車など昔に比べると圧倒的に充電機会が増えているので大した問題でなかったりする。

ポケットやYシャツの胸ポケットの収納はiPhone 14

カバンではなく、ポケットの収納はもちろん無印/Proシリーズが良い。サラリーマンあるあるな胸ポケットへの入りは圧倒的に小型の方がよく、Pro Maxだと入りにくい時があった。ただし誤差の範囲で、それよりPro系の重量の方が気になる。よって圧倒的に無印iPhone14が良い。

通勤時の立ちながら/片手操作はiPhone14 Pro/ iPhone14

ここも想像の通り、6.1インチの方が優れている点。6.7インチになると上部の操作はかなりしづらくなる。かなり両手操作の頻度が増えること間違いなしなので移動中も積極的に操作したい人は6.1インチ型の方がお勧め。

僕は片手で6.7インチはきついので、通勤時はリュックを前に抱えてからリュックで支えて6.7インチを操作しています。

ケースの多さはiPhone14がダントツ。

ケースの多さは圧倒的にiPhone14。発売1年経過して新型が発売されても標準サイズにあたる14はケースのバリエーションも多め。
2023年前半の今なら、ケースの多さはiPhone13 Pro Max <= iPhone 13 mini < iPhone13 Pro < iPhone13の順。
個人的にPro Maxはケースが少ないように見える。
無印iPhoneはデザインがほぼ変わらない場合もあり、その時は形もそのまま流用できるので必然的に流通量が多くなりやすい。
また、数年後になっても売っているものが多いシリーズは無印シリーズになると思う。今iPhone 12 Pro Maxのケースを探してみてもらえればわかると思うが、あまり売ってない。

大画面はiPadやPCを買うのもアリ

正直、6.1インチを6.7インチにしたところでそこまで体感は変わらないというのが率直な感想。画面の迫力も最初はあるかもしれないが、すぐに慣れる。
それならいっそのことタブレットサイズのiPadやPC、PCモニターを購入した方が画面が一気に大きくなるため強くお勧めする。
総じてiPhoneのシリーズで大画面を選択するなら

6.1インチ型(iPhone14/iPhone14Pro)の強み

  • ポケットの収納
  • 立ちながら、片手操作
  • 値段を少しでも抑えたい
  • ケースの多さ

6.7インチ型(iPhone14 Plus/iPhone 14 Pro Max)の強み

  • qwerty入力
  • 動画視聴・漫画などのコンテンツ消費
  • バッテリー持ち

敢えて6.7インチをサイズを選ぶなら外でもコンテンツ消費をしたい人は6.7インチを選んだ方が幸せかもしれない。
無印とProの違いはカメラや重量など結構あるが、サイズ感はみんなが一度は考える重要な要素。自分にマッチしたサイズ選択を。
僕は・・・次に来るiPhone15(仮称)シリーズは6.1インチサイズにしようかなと思っている。

  • この記事を書いた人

sabu

神奈川在住30代独身。節約とスマホを趣味とする人。

-iPhone, スマホ, 比較レビュー