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カバン ファッション

【カバン】PORTER TANKER 3Wayレビュー。人と被りまくるが質や作りは良い日本製カバン。

PORTER TANKER 3wayカバンの正面

僕は自称ミニマリストなので極力カバンは持ちたくない。しかし何だかんだ言ってもごくごく普通のサラリーマンなので、普段のビジネスバッグとして持つことはマナー的にも暗黙の了解で必須。それでPORTERのカバンを買ったためレビューする。

閲覧ありがとうございます。sabuと申します。

前提事項

本当は鞄を持ちたくない

最初に記載した通り、僕は極力鞄は持ちたくない。けれどもテレワークをやっている以上、外出時は会社貸与のノートPCを持ち歩くため通勤時はカバンは必須。
今の現場が時によっては出張もありPCしか入らないような容量が少ない物だと出張時に別の鞄を用意する必要がある。
長く使っていたドンキホーテのビジネスバッグが破れてきてしまっため再び一般的なサイズでありながら収納力の高いカバンを購入した。

テレワークをやる以上、シンクライアントやフルリモートでない限り出社時はPCを持ち歩く事になります。

概要

今更メーカーに語る必要はない気もするが簡単に紹介する。PORTER(ポーター)については名前だけ聞いたことがある人も多いと思う。
PORTERのTANKER(タンカー)シリーズは特に知名度が高く、1983年発売(約40年前)と中々歴史がある。生地感と色に特徴があり、MA-1がモチーフ。

アメリカ空軍のフライトジャケット「MA-1」をモチーフに開発したオリジナルの3層構造生地を採用しています。ナイロンツイル(表面)+ポリエステル綿(中間層)+ナイロンタフタ(裏面)の3レイヤー生地はとても軽く、ボンディング素材の柔らかな感触と裏面の鮮やかなレスキューオレンジが魅力です。裁断から縫製・パーツに至るすべての工程で、吉田カバンの職人の徹底したこだわりが詰まったシリーズです。

引用:吉田カバンホームページ

カラーは3色展開をしているが、中のメインカラーの色味は共通でレスキューオレンジと呼ばれるド派手なカラーになっている。画面越しで見ると余計派手に見えると思う。

TANKER以外にも、防水性もあり頑丈なHEAT(ヒート)、軽いながらも頑丈な素材を使っているLIFT(リフト)等がある。
頑丈重視ならHEATの方が良さげ。ただし少し重量が重くなる。

HEATやLIFTも同じような価格帯(3万円台後半〜)です。

サイズ展開

TANKERのビジネスバッグには3つのサイズ展開がある。

現行品番622-79308622-77460622-76672
高さ×幅×厚み400×290×100(mm)420×300×125(mm)450×380×180(mm)
重量795g1065g1210g
持ち方3Way
手持ち・ショルダー・リュック
3Way
手持ち・ショルダー・リュック
3Way
手持ち・ショルダー・リュック
ルーム数122
ペン収納なしなしあり
クリアポケットありなしあり
カラーセージグリーン・アイアンブルー・ブラックセージグリーン・アイアンブルー・ブラックセージグリーン・アイアンブルー・ブラック

調べるとwebで一番ヒットするクリアポケット収納はなぜかMサイズ現行品では搭載していない。

Lサイズは店頭で取り扱いは少なく、実際に見るとサイズ以上かなり大きく見えるため普段使いではなく出張向き。普段使いで使うならSサイズかMサイズがおすすめ。恐らく最も見かけるのはMサイズ。

選んだ理由

このカバンを購入した理由は下記の点。

  • ダブルルーム
  • 軽さ
  • 3Way
  • 作りが頑丈
  • 前面ポケット
  • ファスナーの使い勝手が良いこと
  • 防水

ダブルルーム

これは出張時に着替えを入れるために必要。正直普段ならシングルでも十分だけど、
仕事用道具と出張用備品を分けたり、PC系と書類系で分けたり折り畳み傘や飲み物を入れたりするため個人的には必須。

軽さ

鞄は実は物によって結構重さに差がある。
TANKERは比較的軽い方で、1kgちょっとのため割と持ちやすい部類だと思う。
1kg切っていればもっとインパクトがあったかも・・・。

3Way

手持ち・ショルダー・リュックと3通りの持ち方ができること。
リュックタイプはビジネスでも今のスタンダード化してきており、お堅い職業でなければ営業でもリュックの人を見かけるくらいになった。
少し前までは20代サラリーマンの流行だったけど、今となっては30代以降もにビジネスリュックの人をよく見る。
単純に両手が空くため楽。手持ちは僕は突発的に持つときに使うけど移動時には殆ど使わない。

ショルダーは使わないから無くてもいいんだけど、2Wayだとまず間違いなくリュックタイプが省かれるため3Wayをチョイス。1つの商品で複数の目的をこなしてくれるのが重要。

作りが頑丈

僕は鞄を持ちたくないので、鞄は雑に扱ってしまうことが多い。
そのため作りが頑丈で、多少高くても良いから長く使えることを重視した。
TANKERは調べる限り見た目や触った感じは柔らかいけどかなり頑丈らしく、数十年使えるレベルらしい。
また、メーカー修理も受けることができる。

修理はできますか?

吉田カバン製品を取り扱っている「PORTER SHOP」および「正規取扱店(DEALER)」にてお承りしております。ただし、一部店舗では事情によりお承りできない場合がございます。詳しくは[ マップから探す ]からお近くの販売店舗を検索いただき、直接お問い合わせください。
修理を希望する製品をお預かりして実際に確認してから、修理代金や修理期間をお伝えいたします。製品の状態によっては修理をお受けできない場合がございます。また、ご依頼内容によってはご希望に沿えない場合もございます。あらかじめご了承ください。

引用:ヘルプ | 吉田カバンホームページ

また長く使うという意味ではデザインは中身のレスキューオレンジの色味以外は主張しすぎず大人しめ。
セージグリーンはやや派手というかカバンとしてみた場合特徴的な色味だけど、
老若男女で使っている人を見かけるブランドなので長年使うという意味では最も適していると思う。

前面ポケット

前面ポケットは1つ以上あることは必須。
紛失するとまずい物やボールペン等のちょっとした小物を入れる時には重宝する。
ちなみにTANKERは2つ付いていて、ボタン+マジックテープ+蓋付きとかなり厳重。
その分、「ボタン+マジックテープ」の構成は、持ち歩き中に落とす、ということはないけど若干外しにくい。

PORTER TANKER 3wayカバンの正面ポケット

ファスナーの使い勝手

ファスナーは頻繁に使うため結構他の物と見比べた。
TANKERはファスナーが大きく、持ちやすいのでシンプルに使いやすい。
ただし、後述するようにTANKERの素材がふにゃふにゃな柔らかさゆえ、閉めにくい時がある。

防水

ここは妥協したところ。TANKERは防水性がない。
調べたら防水スプレーをかけても大丈夫らしいのでそれでカバーしている。
今のところ水が染みたことはなく、他にもその話を聞いたことがないのである程度はカバーされていると思う。

メリット

柔らかくて軽い

TANKERは全体的に柔らかくて重量も軽めで一般的なMサイズは1065g。
また売りの素材感は大変柔らかく、触っていたくなるような素材。
この柔らかさはメリットにもデメリットにもなり得る。

傷がつきにくい

表面はナイロンツイルなので、傷がつきにくく、やや光沢がある。
光沢は好みが分かれそうだけど傷はつきにくい。
そもそも傷がついてボロボロになっても使える、というのが前提な気がしている。

ポケットが多い

ポケットはMサイズで前面に2つ、中に6つと多め。
小物ポケットが4つ、広めポケットが2つあるので割と収納は綺麗にしやすい鞄だと思う。
僕は小物ポケットに充電器やマウス、イヤホンを収納している。

カバン前面のメインルームは画像のように全部開くコの字型設計で、2つ目のルームはL字型に開く設計。

PORTER TANKER 3wayカバンの中身のレイアウト

各部屋ごとにポケットが2個以上配置されるので、物の整理はしやすい。

PORTER TANKER 3wayカバンの中ポケット

小さめのポケットなのにガジェットポーチも入る。

PORTER TANKER 3Wayカバンにガジェットポーチがピッタリ入っている

ちゃんと使うかは別として、Lサイズのみ搭載のペン収納が欲しかったところ。

変化を楽しめる

革製品のような感覚で、塗装は段々剥がれていくらしい。
これから剥がれていくのでどのようになっていくか次第。

PORTER TANKER 3Wayカバンのナスカン

Made in Japan

気にする人は気にするmade in japan。
修理もメーカーに出せば部分修理できるらしく、修理代も高価ではないらしい。
アフターケアができるのは長く使うなら非常にありがたいところ。
ちなみに、吉田カバンは工場を持たないファブレス企業で、委託業者の工房の職人が製造しているらしい。

縦でも横でも開けやすい

先ほど書いたように、2つのファスナーはコの字型とLの字型。
リュックや横についている取っての時は縦持ち、手持ちやショルダー時は横持ちになるが、どちらで持ったときにもファスナーが開けられ、縦持ちだと開けにくい、ということが無い。便利。
画像はカバンを縦に持った時のもの。

PORTER TANKER 3wayカバンを縦に持った時の状態

これなら電車で立っているときも最小限の動きでカバンの中身が見れる。地味に嬉しいポイント。

デメリット

底鋲がない

ビジネスバッグというカテゴリで販売しているのに、底鋲がないってどうなの??って思うんだけど、
底鋲がないため当然自立することができない。実際できないことはないんだけど、どう考えても安定はしない。
レスキューオレンジも相まって、就活市場では避けた方が無難で、どちらかというとお堅いところよりはある程度仕事に慣れた人のビジネスカジュアル寄りな鞄だと思う。

高級感がない

素材はナイロンがメインなため、革のような高級感はない。というか多分高級感というところに目もくれていないと思う。どちらかというと利便性重視なデザイン。
革のように気を遣ったりメンテナンスフリーなところは逆にメリット。

ちなみに吉田カバンには別のシリーズで革のビジネスバッグは販売している。

ファスナーがやや閉めにくい

先に書いた通り、素材が柔らかくふにゃふにゃなためチャックがやや閉めにくい。
特に立ちながら片手間でファスナーを閉める時に上手く閉まらないのはやや手間になるかも。
ただしファスナー自体は大きいため掴みやすいのはメリット。

人と被りやすい

TANKERはそこそこ有名で、若い人から高齢者まで持っている人が多い。
そのため職場や街中でも持っている人を結構見る。

完全にサイズ・カラーも同じものになる場合が多いので、気になる人はアイアンブルーをおすすめ。
アイアンブルーは2021年からのカラーなので被る確率は低い。
兎に角ブラックが圧倒的に多い。セージグリーンは中々いないけどビジネスシーンでは合わせにくい。

ちなみに僕の職場にも一人全く同じ物を使っている人がいるため完全にお揃いになっている。
しかも割と年齢の高い人とお揃いになっているため気まずい。でも気にしてない。

正直、値段は高い

カバンとしては結構高い。
ただ内側の素材感の良さが気に入っている。
兎に角被りやすいのは難点だけど高齢者でも使っているメーカーなので、年を取っても長く使っていけそうという点では非常におすすめ。
既に働いている人の通勤用のバッグとしておすすめしたい。

ちなみにリュックとしてメインで使っているけど、リュックのショルダーも細いながら意外と良く、肩は疲れにくいと思ってる。

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  • この記事を書いた人

sabu

神奈川在住30代独身。節約とスマホを趣味とする人。

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