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【レビュー】Galaxy Z Fold 6。AI×折りたたみのロマンスマホ。

Galaxy z fold6を購入したのでレビューする。名前の通り、折りたたみスマホも今作で6世代目。
6世代も経過しているということで本格的に使ってみたく購入。まずはファーストインプレッションとしたい。

ポイント

  • Z Fold5のマイナーチェンジ
  • 角張ったデザインに
  • カバーディスプレイの使いやすさ向上
  • ワクワクするスマホ

レビューしようとしてたらGalaxy s25も発売されてしまったが、Galaxy Z Fold6を購入したのでレビューする。
先に伝えておくと、単純にスマホとしての使い勝手をレビューしたい。折りたたみスマホ、Sペンの使い勝手は別で一本の記事を書ける気がするのでそこでレビューする。
記事:

閲覧ありがとうございます。

開封、付属品

黒い箱で高級感がある。付属品は説明書とsimピン、ケーブルのみ。
メインディスプレイには剥がすとNGなフィルムが貼付済み。
購入したのはSIMフリー版で、ネイビーを購入。テーマカラーはシルバーシャドウで、オンライン限定でホワイトとクラフテッドブラックの4種展開。最近Galaxyもカラーが増えているのは嬉しい。

Galaxy z Fold6の本体

閉じた状態
広げた状態

本体はご存知の通り曲げられる。本体の質感は全体的によく最高。開いたときは7.6インチのiPad miniに迫るレベルの大画面がポケットに入れられる。

Galaxy Z Fold 6のデザイン

先代のGalaxy Z Fold5と比較してかなり角張ったデザインに変更された。Galaxy  Sシリーズで言う無印は丸みがあり、Z Fold5までと同じ感じ。
Galaxy S 22 Ultra~24Ultraシリーズの角張った感じと似ている。
多分持ちやすさは丸みがある方が良いと思うがデサイン重視な気がする。

Galaxy Z Fold6のスペック

スペックは下記の通り。特に記載のないものはメイン、サブディスプレイ共通になる。

項目Galaxy Z Fold6Galaxy Z Fold5
本体サイズ(mm)メイン:153.5×132.6×5.6
サブ:153.5×68.1×12.1
メイン:154.9×129.9×6.1
サブ:154.9×67.1×13.4
重量239g253g
画面サイズメイン:7.6インチ
サブ:6.3インチ
メイン:7.6インチ
サブ:6.2インチ
解像度メイン:2160×1856
サブ:968×2376
メイン:2176×1812
サブ:2376×904
リフレッシュレートメイン:1-120Hz
サブ:1-120hz
メイン:1-120Hz
サブ:48-120hz
SoCSnap Dragon 8 Gen3
for Galaxy
Snap Dragon 8 Gen2
for Galaxy
RAM12GB12GB
ROM256,512,1024GB256,512,1024GB
バッテリー4400mAh
Max23時間のビデオ再生
4400mAh
Max21時間のビデオ再生
輝度2600nit1750nit
防水IP48IPX8
Sペンメインのみメインのみ
Galaxy AI対応対応
カメラ広角50MP
超広角12MP
望遠10MP
広角50MP
超広角12MP
望遠10MP
カラーシルバーシャドウ
ネイビー
ホワイト
クラフテッドブラック
アイシーブルー
ファントムブラック
グレー

基本的に大きく進化した要素はなく、マイナーアップデートといった印象。開いた状態のサイズ感は微々たる差だが若干横長になっているっぽい。
スペック上の1番大きな差は重さと防塵防水性能だと思う。黄色マーカーは細かい進化点、赤マーカーについて主に解説する。

カバーディスプレイが6.3インチに

カバーディスプレイが0.1インチ大型化され、6.3インチになった。角張ったデザインにより、縁が大型化されベゼルが更に細くなり、先代のZ Fold5より明らかに画面が大きく見える。

Z Foldで239gに軽量化

重量は15g程度軽量化された。折りたたみスマホでこの重量はかなり軽く、フィルム込みでも250g程度。
一昔前のiPhone 14 Pro Maxは237gだったから、これに迫る重量を折りたたみスマホで実現しているのは凄い。

防水防塵が強化

ほぼ訴求されてないけど防水防塵は強化された。
防水は元々Galaxy Z Fold 3で防水対応されたが、折りたたみの構造から防塵対応はされていなかったが、今作で遂に防塵にも対応した。
一応IP4なので、粉塵には強くないのでそこだけ要注意。

カメラはほぼ据え置き

広角は5000万画素、望遠は1000万画素、超広角は1200万画素。望遠は最大30倍。カメラはデザインは変わったものの据え置き。
まあ必要十分のカメラは備えているので、画質が荒くて使い物にならないということはなさそう。
ちなみに撮影時にAIで検知してベストショットな位置を教えてくれる機能が地味に便利。
総合的に言うと倍率はiPhone 14や15などの無印系と同じような使い方がメインになると思う。

広角

Galaxy Z Fold 6
iPhone 14

iPhone 14の方が実物に近い。

食事は美味しそうに撮影できる。少し前のGalaxyは食事も色味が強くなりがちだったけど今のはそうでもないかも。一応透かしも入れられる。

超広角

Galaxy Z Fold 6
iPhone 14

写り方は全く同じ。

望遠

Galaxy Z Fold6
iPhone 14

望遠5倍。iPhoneが若干粗くなってきたものの、撮影条件が良ければ5倍でも綺麗な画質をキープできた。

その他進化

その他進化点として、カバーディスプレイのリフレッシュレートが48~120Hzから1~120Hzに。
バッテリーは引き続き4400mAh。
ただしリフレッシュレートかSoCの省電力性の影響なのか、ビデオ再生時間としては2時間増加している。
輝度は2600nitに実は大幅にアップ。明るいところの視認性は上がるが、バッテリーの減りも相対的に早くなりやすいので注意。

Galaxy AIを搭載

一応、今作の目玉機能になっているGalaxy AIは、初号機にしてはかなり多彩。一応Galaxy AIはZ Fold5から対応しており、機能もそれなりに多い。

  • かこって検索
  • AIスケッチ
  • AI翻訳
  • リアルタイム通訳
  • ノート/チャットアシスト
  • フォトアシスト

など。誰でも役に立ちそうな機能としてはリアルタイム通訳か。他にもwebページの要約も一瞬でできる。長くなりがちな論文のページでは活躍しそう。
これによりAIによる文章の要約や作成を始めとした機能が使える。AIは2024年から各社争っている機能なので、AIに公式対応されているのは大きい。

Sペンは純正ケース必須

一応Sペンに対応しているが、そもそもSペンが現在は単体では販売されておらず、純正ケースが必須になる。
Galaxy Z Fold4くらいまでは販売されたいたが、ひっそり販売終了している。Galaxy sシリーズのultraに搭載されるsペンとも互換性がない。しかも2万近くするので、本体が高いのにケースでプラス2万近くになり総額30万が見えるレベルになる。
僕はSペンは欲しかった派だったので、渋々Sペン付の純正ケースも購入した。

Samsung Dexはすごい

Samsung Dexは凄い。HDMIで繋ぐだけで擬似PCみたいになる。
特に指定しないとGalaxy z fold6本体はタッチパネル兼キーボードになる。
Bluetoothのマウスとキーボードを用意するかtype-cハブがあれば簡易的にPCとしても利用できそう。
こういうブログ作業とかって、別に記事を書くことに対しては動画編集とは違ってパソコンが必須な訳ではないので尚更夢が広がる機能。

値段は高すぎ

定価は¥249,800とスマホというよりスマホとタブレットをどっちも買えるレベル。
当然許容できるレベルの価格ではない。実際は分割払いとかで購入が大半になるけどあまりにも高いのでまだ折りたたみスマホは流行るレベルではないというのが現状。

ワクワクさせてくれるスマホ

開いた時を中心にワクワク感が溢れるスマホなのは間違いない。ひとまず数ヶ月使った使いやすさを今後はレビューしたい。

  • この記事を書いた人

sabu

神奈川在住30代独身。ガジェット(特にスマホ)、旅、車、節約を趣味とする自称ミニマリスト。普段はITインフラエンジニアとして働いています。 興味ないものはとことん節約し、好きなものは高いものを買う主義。 とにかく身軽に生きたいというのがモットー。

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