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【スナドラ695】OPPO Reno 9Aレビュー。変化が少ないが価格を抑えた2023年新型モデル。

Oppo Reno9Aを購入したのでレビューします。MNPならIIJMioで19,800円で購入可。Y!mobileでも購入可能。
結論デザインとメモリと材質が変わったスマホ。あと箱。総じて変化が少ないスマホ。でもデザインが好きで所有欲が出る端末。

ポイント

  • 基本的な変化はReno 7Aからほぼなし
  • カメラは若干改善したかも?
  • デザインはそこそこ良い
  • ブラウジングはそこそこ快適

閲覧ありがとうございます。

Reno 9Aの開封

チョイスはメインカラーのムーンホワイト。Reno3A,5A,7Aと続いてきたブルー系の色を切ってホワイトとブラックの2色展開。かなりシンプルなカラーのみに絞ってきた印象。

今まではグリーンだった箱のデザインも変更。

Reno 9Aの綺麗なガラス素材の背面デザイン

Reno 7Aに引き続きほぼ共通のフラットデザインを採用。カメラ部分が若干変更されたことと、背面素材がプラスチックからガラスに変更された。
ガラスにすると高級感が生まれるはずなのだがReno7AのOppo Glowが既にプラスチックを感じさせない質感だった。
iPhoneの場合、iPhone8から背面ガラス素材になったがこれは「ワイヤレス充電に対応させるため」という明確な理由がある。しかしOppo Reno9Aはワイヤレス充電も引き続き非対応。
あまりメリットがなく、ガラスに変更した意義がイマイチ不明。というのが正直な感想。

スナドラ695はワイヤレス充電対応できないんでしょうか。コストの都合なのでしょうか・・・。

Reno9Aの端子類はReno 7Aに引き続き充実

端子類に変更はなく、引き続きイヤホンジャックを搭載。そしてスピーカーはモノラル。Oppoの特徴として、音量ボタンがiPhoneと同じ左側搭載なのも同じ。
ymobile版ではないのでケース付。ケースはただのクリアケースといった感じではなく、若干青みがかったケース。
ちなみに画面保護フィルムもデフォルトで貼り付け済み。

iijmio,simフリー版だとケースもフィルムも最初に用意しなくて良いのは嬉しいです。

Reno9AはReno7Aからほぼメモリだけ増やしたスペック

ご存じの通り、Reno7Aとの違いはメモリ(RAM)容量。6GBから8GBにアップした。
詳しいReno7Aとの違いは省略するが、スペック上の違いはRAMだけ。機能については何も変わってないと思って良い。
ちなみにReno 7AのプリインOSはColor OS12はAndroid11ベース版なので、OSサポートはReno7Aよりもしかしたら2年くらい長くなるかもしれない。
サイズに若干の変更があるが、持った感覚は正直違いがわからない。

蛇足ですがColor OS12はAndroid11ベースとAndroid12ベースの2種類があります。

Antutuスコアは45万。ただしLite版。

Antutuは大体45万。Verは10.0.3。パフォーマンスモードをON、仮想メモリは最大8GB増やして16GBで行った。

GPU性能がLite版になるらしい。今まで計測したV9.5.7の結果はこちら。

ほぼ誤差のレベル。強化されたMEM(メモリ)部分も数値としてはあまり現れていない印象。単純にパフォーマンス面だと3年前のハイエンドの方がスペック高かったりする。

DCE(Dynamic Computing Engine)の効果は謎

引用:OPPO Reno 9A

売り文句の1つとして書いてある、DCE(Dynamic Computing Engine)は、アプリの動作とバッテリー制御機能があるらしい。が特に設定したりする項目はなく、どの程度動作されているのかは謎。ちなみにColor OS13の機能らしいので、OPPO Reno7A等でも利用可。

DCEはReno 7AなどでもOSアップデート時に自動的に適用される機能です。

Oppo Reno9aの仮想メモリは8GBまでに強化

細かい変化として、RAMの拡張はReno7AのMAX5GBから、8GBに増えた。

つまり元々の「RAM8GB+仮想メモリ8GB=実質16GB」となる。Reno7Aは「6GB+仮想メモリ5GB=11GB」だった。
ここまでReno 7Aと違いがないと言われているReno9Aだが、仮想メモリは強化されている。ソフトウェア面はそこそこ変更されているものが多い印象。

多少はサクサクした?かも?

引用:OPPO Reno9A

一日動かしてみた感じ、変化がないと叩かれている割には、個人的に思ったよりOPPO Reno7Aより若干サクサク感は感じられるかな?と思ったのが率直な感想。
個人的にはReno7Aよりもたつく場面は多少減ったかなって感じたので、意外とRAMの恩恵はあるかもしれない。しかしRAMについては感覚の問題がでかいのが現状。
某スマートフォンの専門家にすら「進化がほぼない」とはっきり言われており、進化が少なすぎるのは事実。

Reno9Aのカメラ性能は並だがReno 7Aより進化した

カメラもReno7Aと変わらず広角45MPと8MPの超広角を搭載。正直Reno7Aより進化したかなと思う。僕のReno7Aは夜間に多いのだが撮影時に「端末をしっかり持ってください」表示が頻発していたのだがReno 9Aは今のところ一度もなく、ブレはほぼなくまともに撮影できる。作品以前の問題だけど・・・。

昼間広角

この日の天気は曇り。曇りなら結構いい感じに撮れる。Renoシリーズのカメラは不自然に明るくしすぎる時があるので、晴れている時は明るすぎる時がある。

昼間超広角

超広角は0.6倍なのでちょっと画角狭くなってしまう。がこれも明るさは自然で。ちなみに超広角は画素数が8MP。

広角通常モード

環境は厳しかったのかちょっとノイジー。しかしこれは夜景モードより明暗差をはっきりとらえられている。文字は東京アカデミーとセカエレしか読み取れない。

広角夜景モード

油断していると下記のような建物周辺の空が他の光に持っていかれている写真になったりして若干不安定。OPPOはオートにするとちょっとISOを高くしすぎ。
しかしFUJITECやセカエレははっきり読み取れる。

超広角通常モード

こっちは新宿より環境がよかったのかノイズはちょっと減った。実際に肉眼で見ている明るさに近い印象で好き。

超広角夜景モード

全体的には明るくできるがやっぱり空も明るくなる。一応細部は夜景モードの方が明るいので綺麗かも。

Reno9Aのバッテリー持ちは普通

バッテリー持ち検証のため、1日使ってみた。LINE以外は全てOppo Reno9Aを利用。

この日はブラウジングをメインに、youtubeちょっと、ゲームを1時間ちょいくらい。
ゲームやカメラをガンガンやると一日持つくらいかも。もうちょっとがっつり使って検証予定。
ちなみにバッテリー容量95%くらいから原神をインストールしようとすると、終了後にはバッテリーは70%を切っていた。
バッテリーを省電力モードで2日放置した時の残りは85%。省電力モードにすると持ちがかなり良くなる。

Reno9Aでゲームはあまりお勧めしない

Reno9Aではゲームはお勧めしない。プリインストールの軽そうなゲーム「BrindgeRunIO」と、なぜかプリインされている「原神」をやってみたが、「BrindgeRunIO」は一度アプリが途中で落ちた。そしてセーブもされておらず、途中からやり直しになった。

「原神」はご存知の通りスマホゲームでも最強のスペックを要求されるゲームなので、かなりきつい。一応原神は動くには動くが、デフォルトの画質は低画質の30fps。長時間やるには向かず、発熱もかなり出てくるのであまりお勧めできない。ゲームをしたいなら、2世代くらいでも型落ちでもいいのでハイエンドスマホを買うことをお勧めする。
僕が試した感じ、AndroidならSnapDragon865ならほぼ大体のゲームを快適にプレイすることが可能。SnapDragon865搭載スマホは中古市場もかなり値段が下がってきており、2〜3万円台からの購入も可能。
また何よりもモノラルなので、横画面ゲームは自分の手で音量を塞いでしまって迫力が足りない。スペックは百歩譲ってもスピーカーはステレオにして欲しかったのが正直なところ。

元々ゲームする層はターゲットではないと思うのですが、何故かプリインされていたり宣伝にも使われていたり・・・。

2023年のミドルレンジ、ミドルハイはPixel or Motorolaか?

今年もミドルレンジはほぼ共通でSnapDragon695が主流。その中でTensor G2チップを搭載している「Pixel 7a」がずば抜けている。
Xiaomiに至っては2023年はミドルレンジは現状発売せず。唯一motorolaがSnapDragon480+を搭載した「moto g53j」や、Dimensity8200を搭載した「Motorola edge40」を発売する程度。それ以外のミドルは基本的にSnapDragon695。
今年は少しでも快適に使いたいなら4万円台ではなく、もう1~2万円足す必要がありそう。
キャリアや格安simのMNPをうまく活用して安く手に入れたいところ。

  • この記事を書いた人

sabu

神奈川在住30代独身。節約とスマホを趣味とする人。

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